訃報

みなさまに、大変悲しいお知らせをしなければなりません。
3月10日、午前7時過ぎに客野美喜子さんが永眠されました。

客野さんは、布川国賠を支援する会、再審法改正をめざす市民の会などで運営委員をされ、なくせ冤罪!市民評議会・代表、無実のゴビンダさんを支える会・事務局長などを歴任し、冤罪犠牲者に誰よりも寄り添い、冤罪という司法の犯罪を厳しく断罪してきました。昨年初夏に体調をくずされ、検査の結果、膵臓に悪性腫瘍が発見されました。以来治療に専念してこられましたが、残念ながら私たちとの永別となりました。

客野さんからの最後のメールは以下のようなものでした。「人生の最後に、素晴らしい指導者や仲間に出会えて幸せでした。このメンバーなら必ず再審法改正できると信じています。今までありがとうございました」

私たちは、客野さんの想いを引き継ぎながら、必ず再審法の改正、冤罪の根絶のための活動を今以上に推進して行かなければならないと気持ちを新たにしています。以上、謹んでお知らせいたします。