日弁連会長と面談

8月26日、冤罪犠牲者事務局で、日本弁護士連合会へ申し入れを行い、当会の実現目標を提示させていただきました。

1.裁判当事者への証拠閲覧権付与

2.再審決定後の検察上訴権廃止

3.国会における冤罪原因調査委員会設置

4.捜査関係者(偽証・証拠のねつ造・改ざんに関与した者)の処罰法制定

5.再審審査会の設立と証拠管理の厳格化(再審判断を第三者の手に委ねる)

1、2に関しては日弁連も実現に向けて活動している、3に関しては何らかの検証機関の必要性は認めるものの、議論に至っていない、4、5に関しては、他の法律との整合性、実現性等考えると、議論の遡上に上がっていない、とのこと。

とはいえ、私たち冤罪犠牲者の声に異論を唱えるつもりはまったく無く、むしろ活動に期待をしている等、有意義なお話をさせていただきました。今後とも協力関係を持っていただくお願いをしてきました。