オンライントーク 元受刑者の対話-DIALOGUE

2021年6月12日(土)午前10時~12時 YouTube LIVEによるオンライン開催
※参加無料・申込不要でどなたでもご参加いただけます
※参加URL https://youtu.be/OE46zZD4MYI

ゲスト:桜井昌司さん(布川事件元被告人・無期懲役で1996年に千葉刑務所出所)
    Sさん(2020年に島根あさひ社会復帰促進センター出所)
コーディネーター:海渡雄一(弁護士・監獄人権センター代表)

主催:NPO法人監獄人権センター


監獄法の改正から15年。
1978年に無期懲役の判決を受け、千葉刑務所で18年間服役した桜井昌司さん(2011年に再審無罪判決)は、冤罪で獄中生活を送る中、同じく重い罪で服役する同囚達の様子を獄外に伝えてきました。「日本の刑務所の問題は更生のための処遇が不足していること」だと、桜井さんは指摘します。
一方、教育プログラムや職業訓練を通じて先進的な処遇を行う島根あさひ社会復帰促進センター(2008年開所)を昨年出所したSさんは、「刑務所がどんなに素晴らしいプログラムを用意しても、大切なのは受刑者本人が自発的に“変わろうとする力”だ」と語ります。
監獄法の時代、刑務官の“懲らしめ”で複数の受刑者が死傷した名古屋刑務所事件(2001~2002年)、受刑者処遇を抜本的に変革する「行刑改革会議」の設置(2003年)から現在の「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」の施行を経て、日本の刑務所は変わったのか。あるいはどのように変わろうとしているのか。
ふたりの元受刑者の対話を通して、皆さんと考えたいと思います。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。

■このイベントに参加するには
*本イベントは、「YouTube LIVE」を使用し、オンラインで開催します。パソコン、スマートフォン、タブレットからご参加下さい。イベントの参加申し込みは不要です。イベント開催時間内は、YouTube LIVEのチャット欄から質問・コメントを投稿することができます。
※参加URL https://youtu.be/OE46zZD4MYI

■イベントに関するお問合せ
お名前を明記のうえ、メールで監獄人権センター まで
メール:info@prisonersrights.orginfo@prisonersrights.org からのメールを受信できるよう、設定をご確認ください)